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冨樫敬信　冨樫マンドリン M30

富樫マンドリンは常に進歩しています。毎回前作の反省点に立って、本当にわずかづつ改良を重ねています。毎回が全力投球で常にベストポイントの追求をしています。今回はマンドラ同様板の厚みに工夫を凝らし鳴りの向上を狙った楽器です。
この価格のマンドリンでこれだけの良質な材を使い、丁寧な作りをしたものはなかなかありません。
ボディー材にはホワイトシカモアのきれいな虎杢材が使われており、32枚合わせ仕様。ネックはボディー内ブロックとの一本棹構造で、一本の角材から削り出していますし、中に黒檀の細角材が埋め込んであり、反りに対する強度を上げています。手間のかかる仕様です。
ヘッドもナポリ型のスクロール付きです。
音は少し締めた感じのクリアな音で、遠達性のある音で鳴ってくれます。

表板：ドイツ松
ボディ：ホワイトシカモア虎杢材、リブ32枚掘り込み無し
指板：アフリカ黒檀
塗装：ラッカー

定価	300,000円(税込330,000円)
販売価格	270,000円(税込297,000円)
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